プロポリスは冬虫夏草に負けないくらいの機能性の持ち主
2022/02/07


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プロポリスの殺菌能力とは?
プロポリスと言ったら、蜂関係の何か成分でしょ?でも詳しいことは分からないという方が多いのではないでしょうか。
プロポリスは、様々な樹木から集めてきた樹脂をミツバチが唾液とともに噛み続けワックス状にしたものが原料の原魂と呼ばれるものです。こんな風に作ったプロポリスをミツバチたちは巣の補修などに使います。
入口や、巣の中の通り道にも使われたりしますが、通路を狭くしたり外敵の侵入を防いだり巣の内部温度を保ったり滑らかにしたりする用途で使っています。しかし、最も重要なのは巣に外敵が侵入したときに多数のミツバチが蜂毒で外敵を殺して死骸は巣から運び出されます。しかし、死骸大きくて運び出せない場合は、死骸をプロポリスで覆ったりします。
また、外で仕事をしてきたミツバチが、やっと通れるくらいの通過できるプロポリスのトンネルを作ることで、プロポリスと自然に接触して有害菌の滅菌をすることができるのです。
プロポリスの驚くべき効果とは?
体験的に効果があったと言われるのは、皮膚疾患では、やけど、水虫、ウオノメ、アトピー性皮膚炎、ウイルス性皮膚疾患。内科系では胃炎潰瘍、十二指炎、膀胱炎、肝臓炎、前立腺障害、喘息、気管支炎、結核、動脈硬化、貧血にも効果があるそうです。
プロポリスの抽出法の三種類とは
プロポリスは以前までは、粉末状にして使用したり、現在のプロポリスの原塊は一つの巣箱から年間なんと100~300gでしか使われていません。現在は少しでもプロポリスの成分を有効に使うために、3種の抽出法が行われています。
- アルコール抽出法
- プロポリスの原塊と食用アルコールを一緒に、二~三週間撹拌し、その後ろ過してアルコールとプロポリスとの融和を計るため、一定期間保存したのちに使用します。
- ①の逆にアルコールを使用せず水で抽出する方法
- グリセリンをつかって抽出方法があります。
アルコールを使って使用してしまうものより、水で抽出する方法は比較的飲みやすいそうです。
プロポリスの成分とは
共通成分としては、樹脂、バルサム、蜜蠟、エーテル油、花粉などです、プロポリスにはビタミン、ミネラルなどが微量存在し、フラボノイドや酵素類は沢山含まれています。フラボノイドの効果は、神経をリラックスさせたり、抗ストレス作用、抗菌作用など多くの作用があります。冬虫夏草でも不眠症の方がいらっしゃいましたが、そんな方にもプロポリスのフラボノイドはお薦めです。
参照元 プロポリスの効能と効果と副作用 http://propolis.zouri.jp/