冬虫夏草とは

天然物と人工培養の冬虫夏草の違いとは?

2018/04/26



今回は、冬虫夏草の種類についてお話しします。細かく分けれれば世界中で数百種類とある冬虫夏草ですが、現在一般的に漢方として流通している冬虫夏草は大きく分けて2種類あります。

 

天然の冬虫夏草 メリット、デメリット

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天然の冬虫夏草で、代表的なものとして、コルジセプス シネンシス(Cordyceps sinensis)という糸状菌がコウモリガの幼虫に寄生し生じた冬虫夏草があります。その名の通り、

「冬は虫であり、夏は草である」ということになります。

天然の冬虫夏草は、主に中国の西南高地、四川省、ネパール、青雲省などの標高3000mを超える地域で見つかっております。しかし、中国では冬虫夏草の乱獲などが激しくレッドデータブックによると、冬虫夏草のⅠ類の属する、ミドリクチキムシタケ、カイガラムシツブタケ、イリオモテクモタケ(以下省略)などは、現在では絶滅危惧種として登録されています。

 

標高3000mを超える天然の冬虫夏草の採取は非常に貴重な為、高額な価格で取引されることもあります。しかし、貴重なものゆえに粗悪品も出回り高額で販売されることがあるので注意が必要です。

 

 

人工培養の冬虫夏草 メリット、デメリット

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天然の冬虫夏草のほとんどは奇主が異なっており、採取できる場所や取れる量は不安定なものであります。それに比べ、人工培養の冬虫夏草はシイタケやエリンギのように安定な栽培方法を確立することで効率的な生産をすることが可能になります。

ただし、人工培養の冬虫夏草も栽培中には雑菌が入らないように細心の注意が必要です。

なぜなら冬虫夏草同様に、雑菌にとっても温度及び湿度域が冬虫夏草の菌同様とても好ましい状態になるからです。そのため、雑菌の侵入を最少に抑える事が人工栽培において非常に重要になります。

私たちひなた食品の国産100%の冬虫夏草は、自社の製造方法を研究するとによって、有効成分を多く含む子実体(キノコ)を、天然物と比較しても安定した量の子実体を作ることを可能としました。

また安全性についても検査を実施しております。ひなた食品の冬虫夏草の安全データシート

 

ひなた食品の国産100%の冬虫夏草は人工培養で安定した生産を確立しており、一般に安く提供することも可能になっております。

 

 

 

冬虫夏草の子実体とは?

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子嚢菌類である冬虫夏草は、寄生された宿主(虫体部もしくは培地)と子実体とともに、生薬として用いられてきました。

また子実体を形成する前の、いわばキノコの源ともいえる栄養菌糸体にも、条件を整えれば同等の薬効が期待できることから「菌糸体培養」技術というのも存在します。(参照:明治乳業の菌糸体培養タンク)

弊社では、菌糸体を育てる栄養源となる「培地」には、トウモロコシ、米粉などすり潰したものを混合させてペーストにしたものを使用しております。

タンクではなく、下図のような透明なポットに培地をいれて、表面には透明のビニールを付けて、程良くポット内で湿度を保てるようにして冬虫夏草を大切に育てています。

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 冬虫夏草の子実体はキノコの繁殖器官!?

冬虫夏草をキノコという観点から考えてみます。キノコは「木の子」が語源(枯れ木や切り株から生えるから)ともいわれますが、もちろん木が親ではありません。

木材などの中に繁殖した糸状の細胞(菌糸)から伸び出た一種の繁殖器官が“キノコ”であり、子実体と言われる部分になります。冬虫夏草で言うとオレンジ色の部分になります。

そのためキノコの親は木でなく、菌糸であるとも言えます。

この子実体の内部にできた胞子(植物で言えば種子)が地面や木材の上に落ちて発芽し、菌糸を伸ばして殖えていくのです。

見た目は違えど、様々な色や形をしているキノコは本当に面白いですね。


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