桑の葉を飲む前に血糖値の上がり方を抑制しよう!
2022/01/20


koniggirl / Pixabay
食べ物を食べれば血糖値はドーンと上昇して、頭や体を使うことで燃焼されていきます。でも皆さんは健康診断での血糖値を気にしていませんか?一般の健康診断では空腹時血糖値を測定しています。でも大事なのは食後の血糖値なのです。
体が糖化しているかをどこで判断?
糖化とは体の糖がたんぱく質と出会って焦げていくことです。焦げるというより『もろくなる』『硬直化する』『化石化する』といった感じです。糖化は食後に血中に余分な糖があふれていることで発生します。つまりは、食後の高血糖によって引き起こるるため、食後に調べるのが手っ取り早いです。空腹時に測定するのでは十分ではないのです。
食後の血糖値と糖尿病の関係性
食後の血糖値はを測定することで、体の糖化を調べれますが、早期段階の糖尿病を見つける指標としては重要なものになります。というのは、糖尿病になる人は糖尿病発症する5年ほど前から食後血糖値が上昇します。しかし、この予兆は空腹時血糖値だけでは見つけることができません。そのため、食後の血糖値を検査するというのが世界医療の常識になりつつあります。出典:糖化を防げばあなたは一生老化しない
糖化が進行した体だと血糖値が下がりにくい
食後は誰でも血糖はあがります。しかし糖化が進んでいる人や糖尿病リスクがある人は挙がり方が違います。インスリンがすぐには分泌されず、食後の血糖値があがったまま下がらないと言う状態になります。さらに、空腹時は普通なのに食後に高くなります。体にAGE(体のコゲ:老化促進物質)が出来やすいのが、食後1時間になります。食後の血糖値が150以上になったらちょっとリスキー、200を超えるとかなりまずいと考えてください。
まとめ
体の糖化を予防するには、焦げた食べ物を食べないようにするのも大事ですが、甘いもの炭水化物を食べ過ぎないようにして、野菜を先に食べたりして急激な血糖値上昇を抑えていきましょう。さらに桑の葉を飲む場合は食前食後でもいいです。ただ食後の急激な症状を抑えるのであれば、食後に召し上がっていただければと思います。
参照:糖化を防げばあなたは一生老化しない 久保明氏
関連記事↓↓↓