沈黙の臓器 肝臓異変に要注意!?
2021/02/02

こんにちは。ひなた食品の久保です。だだ今、夏まっさかりですが、ビールやお酒の飲む過ぎにはご注意下さい。お酒と言えば、アルコールで肝臓が気になります。肝臓は『沈黙の臓器』など呼ばれていますが、なぜなのでしょうか?
肝臓は病気に気がつきにくい臓器
肝臓は、臓器の中でも再生能力が高いので、病気がある程度進行しないと自覚症状が出にくいのです。急性肝炎から慢性肝炎まで無症状のままで、肝硬変、肝がんになって気づくというケースもあるようです。肝臓病を早期発見するには、年1回の健康診断で血液検査をすることが大切です。
急性肝炎は肝臓病の中でも症状が出やすい!?
肝臓病はなかなか、自覚症状が出にくいですが、急性肝炎は症状が出ることがあります。
・発熱
・のどの痛み
・頭痛(風邪のような症状)
・全身のだるさ
・食欲不振
・吐き気
・嘔吐
大抵は、風邪だと思い発見されずに自然治癒してしまうことも少なくありません。
肝臓の異常!こんな人は要注意!?(チェックしてみましょう)
分からないまま放っておくと慢性化してしまう場合があります。こうなってしまうと血液検査で異常値が出て、以下の症状が出てきます。
□尿の色が紅茶のように濃い
□体重が減った
□下痢を繰り返す
肝臓病が進行して肝硬変になってしまうと、黄疸、腹水、肝性脳症などの症状が現れます。皮膚の色が黄色っぽくなり、白目が黄色くなり、昼夜逆転してしまい頭が混乱してしまいます。
さらに
□お腹が張る
□掌(てのひら)が赤い
□男性なのに乳房が大きくなる。
1個でも気になるところがあれば、一度お医者さんにご相談することをお勧めいたします。
参照:図解でわかる肝臓病 渡辺純夫氏