玉ねぎの皮のケルセチンは女性ホルモンの代わり!?
2022/02/03


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玉ねぎの皮に含まれているポリフェノール『ケルセチン』をご存知でしょうか?玉ねぎの皮をはじめ、りんごの皮、緑茶などに含まれている黄褐色の色素です。今回は玉ねぎの皮に含まれる『ケルセチン』について紹介させていただきます。
玉ねぎの皮のケルセチンとは?

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ポリフェノールは7000~8000種類もある中にフラボノイドという種類に属しています。ケルセチンはフラボノイドの中でも比較的強い抗酸化能力を持つことが知られており、アレルギー抑制効果が期待されています。また熱にもつよいため、調理しやすいのが特徴です。そのため、スープや味噌汁に入れて食べるの良いと思います。ビタミンに似た働きをもつため、『ビタミン様物質』または『ビタミンP』と呼ばれたりすることもあります。
大豆のイソフラボンは美容に役立つ成分!?

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大豆にもイソフラボンの一種である『ダイゼイン』が腸に届いたときに、腸内細菌によって作り出される『エクオール』という成分があります。エクオールは女性ホルモンと同じような働きをしてくれるので、老化を抑制したり、美容に役立つ成分として注目されています。ただ、腸にエクオールが届けばいいと言うわけではありません。
大豆のイソフラボンだけでは補えないならケルセチンを食べよう!

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女性ホルモンと同じような働きをしてくれる『エクオール』は、納豆や大豆食品をひたすら食べているだけで、作り出せるものではありません。そこには理由があり、特定の腸内細菌が必要であり、持っている人とそうでない人がいるため、いくら大豆を食べても『エクオール』を作り出すことは出来ないのです。様々な発酵食品を取り入れてきた中高年の日本人にはエクオールを作り出せますが、あまり発酵食品を食べていない若い世代は、3人1人くらいしかエクオールが作れないとも言われています。反対にケルセチンは世代問わずに体内の炎症予防、老化予防の成分なので一度お試ししていはいかがでしょうか?
参照元:玉ねぎみかん「皮」を食べるだけで病気にならない 著 熊沢 義雄氏
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