肺気腫ってなんだろう?|宮崎県産100%冬虫夏草
2022/01/14


OpenClipart-Vectors / Pixabay
本日、お客様から冬虫夏草が肺気腫についての質問がありました。そもそも肺気腫ってなんでしょうか?
肺気腫とは?
肺には肺胞という酸素と二酸化炭素を交換する袋があります。ある日、肺胞と呼吸細気管支が拡張していき、いくつもの肺胞が弾力を失っていき一つの袋の状態になります。この肺胞の集まりを肺気腫といい、肺気腫になっていくと肺胞が少なくなっていくため、肺がスカスカの状態になります。また肺気腫の患者は、慢性気管支炎も患っているようです。
図1 肺胞のイメージ
煙草を吸うとなってしまうの?
肺気腫の主な原因としてはタバコが挙げられます。しかし、吸っている人がすべて肺気腫になるとは限りません。タバコが肺胞が壊れやすい人が、タバコを吸い続けると肺胞が壊れてしまうのです。一度肺胞が壊れてしまったら、修復はかなり難しいようです。冬虫夏草のお客様の中でも肺がん治療後に冬虫夏草を飲んで改善が見られた方もいらっしゃいます。関連記事
肺気腫になるとどうなるの?
肺気腫になってしまうと、息切れ、咳、痰、痩せるといった症状が出てくるようです。息切れなどは、季節や環境によって起こりえますが、一旦休むと良いようです。咳は肺気腫に感染症を患ったり、痰は気道を炎症させてしまうため出てくる分泌物です。まずは、病院で胸部のレントゲンやCTスキャン、呼吸機能をしっかり見てもらうと良いようです。
参照元
呼吸から見た摂食機能障害 太田清人
医誠会病院HP
http://www.is-kokyuki.com/byoki/emphysema.html