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菊芋

菊芋に含まれるイヌリンの効果効能とは?

2018/05/09



BlackRiv / Pixabay

菊芋のイヌリンってという成分は、天然のインスリンと呼ばれているのはご存じの方は多いのはないでしょうか?

人間のインスリンも無限に出るわけでもなく、無限に効果が続いて血糖値を下げてくれるものではありません。

インスリンは有限であるがため、健康寿命を延ばそうとすれば、インスリンを節約するためにも菊芋を食べていきましょう!

菊芋のイヌリンにはどんな効果があるのか調査してみました。

菊芋に含まれるイヌリンの効果効能とは?

菊芋に含まれる効果効能(生理機能)について(株)国際医薬品開発研究所さんが発表されていたので、抜粋しております。

詳細はこちらから

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イヌリンと脂質異常症(高脂血症)
株式会社国際医薬品開発研究所
代表取締役薬学博士
工藤庄次

血中脂質の低下作用、血糖値の上昇抑制作用、ミネラル(カルシウム, マグネシウム,鉄) 吸収促進作用、プレバイオティク効果などの結果が報告されていますので紹介させていただきます。

菊芋のイヌリンの効果 血中脂質の低下作用

jarmoluk / Pixabay

血液中のコレステロールを減らすという結果が報告されています。日本では独立行政法人国立健康・栄養研究所で、イヌリンは経口摂取で「高トリグリセライド血症」に有効であると評価されています。

(出典: 「健康食品」の安全性・有効性情報/「健康食品の素材情報データベース(2010年12月)

中国においては、イヌリンは経口摂取で「高トリグリセライド血症」および「高コレステロール血症」の何れにおいても有効であると評価され, 脂質異常症に有効であると報告されています。
(出典:中国 国立栄養・食品安全性研究所  Wu T., et al., Wei ShengYan Jiu, 39(2): 172-176 (2010) )

19歳から32歳の高トリグリセライド血症と高コレステロール血症を併発する脂質異常症患者12例(12名)にイヌリンを1日あたり7g, 4週間摂取した後の血中脂質の変化を確認した結果です。

【結果】

血中トリグリセライドは27.3%低下

血中LDLコレステロール16.9%低下

出典:Rev. Med. Chil., 131(6): 597-604 (2003)

イヌリンの高トリグリセリド血症(中性脂肪)に対する効果について検証

35歳から65歳(平均52歳)の空腹時血中トリグリセライドと総コレステロール濃度が高い、未治療の被験者54例に1日あたり10gのイヌリンまたはブラセポを摂取した後の血中トリグリセライド濃度の変化を報告しています。

【結果】

血中トリグリセライドとは中性脂肪のことで、中性脂肪が25%ほど低下したと報告されています。

出典: Br. J. Nutr., 82: 23-30 (1999)

イヌリンの食事条件下(高炭水化物食・低脂肪食)での 血中トリグリセライドの低下を検証

Joenomias / Pixabay 図はイメージです

 

高炭水化物食・低脂肪食を摂取した23歳から32歳の健康な男女8例に、1日あたり10gのイヌリンまたはブラセポを3週間摂取させ、血中トリグリセライドおよび肝臓における脂肪酸合成能の変化について検討し報告されています。
Am. J. Clin. Nutr., 77: 559-564 (2003)

【結果】

血中トリグリセライドの低下は16.3%低下

肝臓における脂肪酸生合成能を28%低下させています。

 

 

 

 

菊芋のイヌリンの効果 血糖値の上昇抑制作用

【関連疾病】

2型糖尿病
糖尿病性合併症
糖尿病性腎症
糖尿病性網膜症
糖尿病性神経症

菊芋のイヌリンの効果 ミネラル(カルシウム, マグネシウム,鉄) 吸収促進作用

【関連疾病】

骨粗鬆症
骨折
鉄欠乏性貧血
幼児・児童の成長補助

 

菊芋のイヌリンの効果 プレバイオティク効果

腸管免疫増強作用、腸管粘膜ムチン産生促進作用、腸管粘膜IgA産生促進作用 、腸管粘膜・細菌透過性の抑制作用

【関連疾病】

炎症性腸疾患(IBD)
潰瘍性大腸炎
クローン病
過敏性腸症候群(IBS)
高アンモニア血症
肝硬変
肝性脳症
下痢
抗菌剤誘発下痢
旅行者下痢
腸管感染症
食中毒
院内感染

大腸がん
尿路感染症
細菌感染性膀胱炎
間質性膀胱炎

まとめ

菊芋は繁殖力が強いためどこでも栽培は出来ませんが、その繁殖能力の強さがイヌリンのような素晴らしい成分を生み出しているのかもしれません。

参照元:株式会社国際医薬品開発研究所 代表 工藤庄次氏

 

 

 

 

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