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菊芋の葉

菊芋の葉に含まれる成分とは?その効果効能

2022/02/09



菊芋はブームになっていますが、菊芋の葉はどうでしょうか?菊芋と桑の葉を混ぜた商品はありますが、菊芋の葉はなかなか見かけません。菊芋を購入しているお客様からどうしても菊芋の葉を飲んでみたいということで、『菊芋の葉』の成分について調べてみました。

菊芋の葉に含まれる成分とは?

hansbenn / Pixabay

菊芋は血糖値に良いとされる『天然のインスリン』のイヌリンを多く含んでおり、沢山のメディアや新聞に取り上げられてとても有名になっています。写真の花も黄色くてヒマワリのようでとても綺麗です。ところが菊芋の葉はどうでしょうか?調べてみますと、菊芋の葉にはセスキテルペノイド類と呼ばれる成分が含まれていて実は注目されていました。

セスキテルペノイド類は乳癌研究されている!?

出典:セスキテルペノイド類の乳癌に対する抗がん活性とその治療応用

セスキテルノイドは調査してみますと、セスキテルペノイドは癌に対する効果が研究されています。特にがんの増殖抑制作用について注目が集まっています。さらに日本で急激に増加傾向にある『乳癌』に対する研究もされており、興味深い作用機序及び、癌の根治につながる成果も進んでいるようです。乳癌に治療は強い副作用がつきものでありますが、天然由来の物質を使うことで副作用を抑えて安全に癌治療ができないか研究されています。

以下参照元です。

セスキテルペノイド類の乳癌に対する抗がん活性とその治療応用

菊芋の葉の食べ方とは?

菊芋の葉はあまりインターネットでも出回っていないようです。家で栽培している人は、ホウレン草のように炒めたり、茹でたり、卵とじなどで美味しく調理しています。

健康茶としては、葉を一度茹でて後に天日干しにして、乾燥させてそのまま煎じたり、粉砕して青汁のように飲むのも良いかもしれません。作った方の話だとそこまでは苦くないようですが、菊芋を栽培されている方は一度お試ししてみてはいかがでしょうか?

菊芋の葉に含まれるイヌリン含量は?

弊社でイヌリンを分析機関に定量をお願いしたところ、菊芋の葉にはイヌリンはほとんど含まれていませんでした。イヌリンを摂取するなら、『菊芋』を摂取した方が良いかと思います。

ですが、菊芋の葉にはクロロゲン酸というポリフェノールが含まれていることも確認しております。こちらは腸内で糖を分解する『αーグルコシターゼ』という酵素を阻害することを

日本食品分析センターにて確認しております。そのため、クロロゲン酸を摂取されたい方は菊芋の葉を摂取してみてはいかがでしょうか?

※菊芋の葉は殺菌粉末加工品を検査で使用

参照元

キクイモ Helianthu stuberosus L.の 葉 の セ ス キテル ペ ノ イ ド成分 につ い て

菊芋の根に成分・効果について

 

菊芋の葉を試してみたい方はこちら

 

みなさんも色々な料理で菊芋粉末を食べていきましょう!

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平日9:00~18:00

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