血糖値があがるスピードを数値化したGI値とは?
2022/01/20


byrev / Pixabay
こんにちは。ひご自然食品の久保です。以前からGI値が低いものは血糖値があがりにくいので良いですと様々なメディアで取り上げられてきました。ですが、実際身の回りでどんなものがGI値が高くでどんなものが低いのかさっぱりです。そんな方のために早見表を準備させていただきましたので、ごらんいただければと思います。
そもそもGI値ってなに?
GI値とはグリセミック・インデックスの略で血糖値のあがるスピードを数値化したものになります。血糖値自体は、食事をすると上がっていきますが、食べ物の種類によってはあがる速度がバラバラです。血糖値が急激に上がってしまうとすい臓は急いでインスリンを分泌しないといけないため疲れ果ててしまいます。すい臓が疲れてしまうと、インスリンの効き目が弱くなったり、血糖値が下がりにくくなったりして、糖尿病になってしまうのです。
GI値はどんなものが高いの?
GI値では血糖値の上昇スピードを100としていて、肉や魚に比べて米やパン、麺類のほうがGI値が高いのです。炭水化物は消化していくとブドウ糖に変化するため、血糖値があがりやすいのです。肉や魚はたんぱく質が主成分ですので、血糖値があがる速度は緩やかなのです。意外なのが、ヘルシーと思われがちのじゃがいもや人参は血糖値があがりやすいのでご注意ください。
GI値の早見表
血糖値が高めの方はGI値が60以下のものを色とつけていますので、ご参考にまでに。
GI値とカロリーは100gあたりの量になります。
じゃがいもや人参が高いのは意外だったのではないでしょうか?血糖値を考えて肉や魚を上手に食事に取り入れていきたいですね。
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