ヒュウガトウキの歴史とは?別名は日本山人参!?
2022/01/17
ヒュウガトウキは別名で日本山人参と呼ばれています。どっちが正式なの?そもそもなぜ名前が二つあるのでしょうか?ヒュウガトウキの歴史について調査してみました。
古代から食されたヒュガトウキ
昔から九州では『ヤマニンジン』と呼ばれる九州特有の薬草を食べていました。それはヒュウガトウキかイヌトウキのどちらか?と議論されて事があります。1995年の日本薬学会で、『クマリン類を指標にしたセリ科生薬の分類』について発表がありました。当時九州で薬用とされていたのはヒュウガトウキの成分に限りなく近いと言うことが明らかになりました。
ヒュウガトウキとイヌトウキの判断はYN-1の含有量?
ヒュウガトウキとイヌトウキは良く比べられます。2つとも共通の成分がありますが、ヒュガトウキとして分別される成分が『YN-1』になります。ヒュウガトウキに含まれるYN-1の含有量でヒュウガトウキだと決定づける有機化合物と呼ばれています。
ヒュウガトウキと日本山人参はどっちが正式?
日本には中国に存在しない植物があると断言した人がいます。『養生訓』を記した貝原益軒という人で、その方は、日本の植物と中国の本草綱目とを比較していました。日本国有の植物は『和品』と呼ばれます。結局、名前はどちらも使いますし、日本山人参は『和品』としての名称ということになります。
まとめ
ヒュウガトウキは全国的には数が少ないです。栽培してから収穫するのに最低3年かかるので根気が必要です。日本であまり普及されていないのは、大量生産しにくいからと言われています。ひご自然食品は全国的に採取できないヒュウガトウキを、宮崎県の高千穂で栽培しているものを使用しています。
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