ヒュウガトウキ葉の癌への可能性!?
2022/01/17
ヒュウガトウキ葉と癌の関係
こんにちは。ひご自然食品の久保です。ガンの闘病している方は、過程でどんどん痩せていく様子をテレビでよく見かけます。なぜそんなことになるのでしょうか?癌は生体内に入ると癌細胞から「癌毒素」である「トキソホルモンL]という物質が分泌されます。癌毒素は体内の脂肪組織に作用して、脂肪の分解を促進すると同時に脳の視床下部にある食欲中枢にも作用して、食欲低下を引き起こさせます。結果、体内の脂肪はどんどん燃焼して減っていくのに、食欲は落ちてしまいやせ細ってしまうのです。
ヒュウガトウキ葉の水抽出物が良い!
良く粉末の粉の飲み方を聞かれますが、お茶で飲むのも良いかもしれません。ヒュウガトウキ葉の抽出液には、トキソホルモンLの活性を阻害することが確かめられているそうです。この物質によってガンの闘病している方の体力低下を防止して、命を長らえる効果があると考えられています。ヒュガトウキ葉を煮出すと苦いですが、試してみる価値はあるのではないでしょうか。
ヒュウガトウキ葉はNK細胞の活性化する!?
マウスにザルコーマ180という癌を移殖し、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)の活性状態を実験した報告があります。ナチュラルキラー細胞とは、相手を溶解させてしまう白血球のことです。
①移植後7日目からヒュウガトウキ葉を経口から投与する群
②通常の飼料のみで経過を見る群
③癌を移殖しない群
上記で比較試験を行ったそうで、ヒュウガトウキ葉投与後二週間目からNK活性を測定したようです。
ヒュウガトウキを投与された群ではNK活性が増加する傾向がみられ、測定開始後の14日目と25日目には統計的に有意の増加が確認されたそうです。基本的な免疫治療は癌細胞をナチュラルキラー細胞で破壊してもらうやり方です。またヒュウガトウキ葉を投与した場合だと造血器障害などがほとんど起こりにくい可能性があり、極めて副作用が少ない治療薬として注目されてもいます。
参照元:ヒュウガトウキのすべて 水野修一