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健康

ヤーコンの葉 効果効能とは?

2022/02/08



ヤーコンって何?

ヤーコン画像 参照元:yams, sweet, potatoes

ヤーコンは見た目はサツマイモのような芋です。分類はキク科・スマランサス属に分類される多年草です。昭和60年頃に日本に伝わりましたが、なかなか定着しなくて、ニュージーランドから大量に輸入されることになって、広く栽培されるようになりました。成長すると背丈が1~2mほどになるといわれ、秋のはじめには黄色花を咲かせます。キク科のダリアや向日葵によく似た感じです。ヤーコンは増やしていく方法は、塊茎を植え付けていくことで増やします。塊根は植えても芋のように増えていかないので、芋を育てた方には少し不思議な植物だと思います。

ひご自然食品試験栽培農園 :ヤーコン塊茎

ヤーコンの効果効能とは?

ヤーコンはショ糖の40%程度の甘味があり、虫歯にはなりにくいようです。腸には分解されにくい、胃や腸で消化されにくい難消化性で、ビフィズス菌や善玉菌によく整腸作用が期待されています。

そのため、便秘の方にもおすすめの芋になります。また興味深いことに、腸内活性が期待されているフラグオリゴ糖』は塊根中心部よりも、皮層部に多く含まれているようです。

ヤーコンは食べるときは、皮まで美味しくいただくと健康に良いかもしれませんね。

Tumisu / Pixabay

ヤーコンの葉も効果効能が!?

茨城大学農学部がヤーコンを研究されていますが、ヤーコンの葉にも効果があると記載しておりました。

参照元:http://yacon.agr.ibaraki.ac.jp/network/yacon/seibun.html

1.食後血糖値の上昇抑制
ヤーコン葉の熱湯抽出物には,インスリン様効果を示すものが含まれていて,食後血糖値の上昇を抑制します.

2.脂質代謝の改善
ヤーコン葉の熱湯抽出物をウーロン茶のエキスと一緒に与えたネズミにおいて,中性脂肪,コレステロールの減少が観察され,脂質代謝の改善が期待されます.

3.抗酸化作用
強い抗酸化作用を示すクロロゲン酸・カテキンなどの物質がヤーコン葉に含まれ,ヤーコン茶のガン抑制効果が期待されます.

4.整腸作用 ヤーコン茶やヤーコン葉の粉末には,フラクトオリゴ糖が含まれ,便秘の解消などの整腸作用が期待されます。

葉っぱにもフラグオリゴ糖が含まれているとは興味深い植物ですね。ヤーコンの葉と芋の両方食べて、腸を活性化していきましょう!

 

ひご自然食品ではヤーコンを只今研究中です。

原料でのお問い合わせは080-9064-1541 久保まで

 

 

 

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