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冬虫夏草

冬虫夏草のエキスの癌への働きとは?

2022/02/22



bykst / Pixabay

現代人の大きな病気として『癌』があげられます。皆さんのお知り合いでも、癌で命を落とした方もいらっしゃるかもしれません。日本産の冬虫夏草は癌に対する研究がすすめられています。

冬虫夏草で抗ガン剤から健やかな元気に体へ

日本冬虫夏草のエキスを摂取すると、抗ガン剤の副作用が軽くなることは臨床的に分かっていました。 その理由の一つは、小腸にある全身免疫の司令部みたいなところ(パイエル板)が抗ガン剤によって萎縮するのを防ぐからなのです。

確かに全身免疫の部分が抗ガン剤によって萎縮してしまうと免疫機能は正常に動かないですね・・・。

冬虫夏草のエキスが健やかな元気な体にすることが証明されたことは、癌治療を受けている人にとっては本当にありがたいことです。

「化学治療を受けたところ、その副作用で大変つらい思いをしたから、ガンが見つかったら、治療効果があると言われても、もう抗ガン剤は使いたくない」と抗ガン剤を拒否する人も決して少なくないようです。

癌を実際経験をしたことありませんが、テレビや本などで、顔を歪めて苦しんでいる人を見たら少し納得してしまいます。こうした冬虫夏草エキスが、抗ガン剤の副作用抑制効果を発揮していくことで、抗ガン剤の投与回数や投与量を検討していき、ガン治療が飛躍的に改善される療法が編み出されるのではないでしょうか。

冬虫夏草は免疫システムをサポート!

動物実験で冬虫夏草エキスが全身免疫の司令部(パイエル板)を活性化することが分かっています。

冬虫夏草のエキスが腸管に作用すると、いくつかのサイトカインの産出効果があることも動物実験でわかったそうです。サイトカインとは「細胞から細胞に情報を伝える情報伝達分子」と言われるもので、細胞を活性化する分子という意味合いがあります。

サイトカインには色々な種類があり、一時は癌治療の特効薬になるかもしれないと期待されたウイルスの抑制因子(インターフェロン)や、腫瘍壊死因子と言われるTNFもサイトカインの仲間です。

サイトカインは主に免疫系などが正常に動くように働いています。例えば、体内をパトロールしているマクロファージが異物を見つけたとき、その異物と戦うためには、異物の情報をT細胞に伝えないといけません。その伝達系をしてくれるのが、サイトカインです。

冬虫夏草はガン細胞を殺すTNF作りだす!?

冬虫夏草のエキスには、マウスの血中のTNF‐α(主要懐死因子)を増加させる作用があることが実験で証明されました。

TNFは腫瘍壊死因子というのはその名の通り、ガン細胞を殺す働きをもったサイトカインで、TNF-αのほかにTNF-βがあります。冬虫夏草エキスでTNF-αは免疫細胞の一種であるマクロファージが作りだして、ガンに直接的に作用して出血性壊死を起こさせてしまいます。

冬虫夏草のエキスは腸管免疫系に影響を及ぼして全身免疫応答を活性化します。そうするとγインターフェロン(IFN-γ)が産出され、γ-ンターフェロンがマクロファージを活性化することで、『ガンの出血性壊死』を引き起こすTNF―α(腫瘍懐死因子)の生産が促進されることになります。

人間の免疫はリレーのように伝達されて癌と戦っていく仕組みをサポートする力があるのではないでしょうか。

発ガンを防ぐにはどうしたら良いの?

 

以前お客様からお問合せがありました。

肺がんを患い、手術で癌細胞を除去して、その予防として、ひご自然食品の冬虫夏草を飲んでみたいとのことでした。
ガン細胞がやっかいなのは、一度除去したからと言っても再発してしまうことです。

では冬虫夏草以外でどのように癌対策をすればいいのでしょうか?一つは、正常な細胞の健常を守り、免疫機構を活性化することです。
二つに目に、免疫機構を低下させるようなストレスや、悪いと考えられる食べ物やタバコを止めることです。
タバコに含まれるタール成分のベンツピレンなでの有害物質も、禁煙を決心したすぐにタバコを辞めれば発ガンを防ぐことができるかもしれません。また、免疫の働きを強化してくれるものは、自然界では多くの食べ物の中に含まれています。

例えば、豆類、穀類、果物や野菜に含まれているビタミン、ミネラル、魚や動物などにも、有効なものが含まれています。したがってこれらの食材をバランス良く摂取することが大切になってきます。

冬虫夏草は口からを摂取することに意味がある!?

自然食の中でも、免疫応答を活性化させるものを口から食べることによって消化管粘膜が関与して、腸内活性化を発揮するようになるのです。

天然の冬虫夏草のように自然物質から作られているサプリメントがありますが、口から入れて、鼻、口、喉などの粘膜を通る時から、すでにガンと戦うシグナルが、次々と伝えられていきます。

そして、必要に応じて病原菌から自己を守るための物質であるサイトカインなどを作り出します。サイトカインは、体内に入り込んだ病原菌や異物を排除するように、T細胞と呼ばれている免疫細胞に伝える連絡係の役割があり、伝える時は次々と生理的な物質を作りながら連絡していきます。

伝える情報は正常細胞でなければなりません。もし、間違った情報が伝わったら、次々と異常な細胞が生まれてしまいます。逆に注射のように投与された場合は、経口投与のような免疫活性が見込まれません。すなわち、口から摂取することに体が刺激を受け活性化していくのです。

ひご自然食品の冬虫夏草は、口から摂取することで免疫活性の可能性が大幅に上がるため、是非とも毎日続けていただきたいですね。

 

 

参照:日本冬虫夏草の免疫メカニズムを遂に解明

高野文英  廣瀬薫 矢萩信夫

宮崎県産冬虫夏草↓↓↓

冬虫夏草|宮崎大学と共同研究 国産100%

 

平日9:00~18:00

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