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もち麦

大腸がんの死亡率が低い県はβーグルカン摂取量が多い!?

2022/01/18



ulleo / Pixabay

近年、大腸癌の死亡率も増えてきていますが、大腸がんの死亡率が一番低い県は、なんと愛媛県です。なぜ愛媛県は一番低いのでしょうか?

愛媛県で大腸癌の死亡率が低いのはβーグルカンのおかげ?

愛媛県で一般的に使われる味噌といえば麦みそを使っています。麦みその原料は大麦を使っていて、独特の風味と色調があります。『麦みそ』の麦麹中にはβーグルカンが含まれています。もち麦にも含まれている成分です。しかし、米味噌を使う米麹にはβーグルカンはほとんど含まれていません。元々の食文化が健康に直結するのは本当に無理がないので良いですね。

味噌も乳酸菌を増やす役割が注目されている!?

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マウス実験レベルではありますが、一般の味噌を摂取したマウスの腸内細菌叢(ちょうないさいぼうそう)では乳酸菌が増加すると報告されています。

腸内活性化のマグネシウムはもち麦で摂取しよう!

もち麦は便を柔らかくなる?と言われていますが、それはミネラルが含まれているからであり、特にマグネシウムが関係していると考えられています。

1日当たりのマグネシウム摂取推奨量(厚生労働省)

男性 320~370㎎

女性 290~310㎎

今私たちのマグネシウム摂取量は、高脂肪、高タンパク、高カロリーの食事が多くなってきたため、不足していると言われています。

表 マグネシムを多く含む食材

マグネシウムが食事から減ったことで、インスリン抵抗性が増えたり、メタボリックシンドロームや糖尿病の発症の要因になっているという可能性もあります。

上の表では、大麦は100gで25㎎含まれております。マグネシウムを積極的に摂取するためにも、もち麦で白米を少しずつ置き換えていくのは無理がなくおすすめです!

参照:『もち麦』で腸イキイキ革命! 松生恒夫氏

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