桑の葉に含まれるミネラルとは?
2022/01/20
こんにちは。ひご自然食品の久保です。桑の葉にはカリウムが含まれております。食塩の取りすぎでは、高血圧を招く可能性があります。カリウムの働きは食塩(塩化ナトリウム)の排出を促すことであるため、高血圧予防で期待されています。
ほうれん草を超える鉄分量?
桑の葉には豊富の鉄がはいっています。鉄は成人の体には5~6グラム程度含まれており、そのうち70%はヘム鉄としてヘモグロビンに含まれています。ヘモグロビンは呼吸によって取り入れた酸素を各細胞に運ぶ大切な役目があります。酸素の供給がうまくできないと、貧血気味なったりしてしまいます。この大切な鉄分が桑の葉には、ホウレン草を超える量入っています。ほうれんそう1束(生で240g)に鉄8.8g入っており、桑の葉乾燥品100gでは11gも含まれています。
桑の葉の微量元素とは?
桑の葉には様々なミネラル、銅や亜鉛などがあります。
銅は骨、肝臓、血液、腎臓などに分布しており、活性酸素を退治するSODをはじめとして、酸化還元表に関る酵素や皮膚、アキレス腱軟膏、骨の結合組織のコラーゲン、エラスチンの架橋形成に必要な酵素が働くための必須ミネラルになります。
銅が不足してしまうと
貧血、骨変形、精神発達遅延などの症状を引き起こすとされています。
亜鉛が増減してまうと
銅は亜鉛と拮抗してします。亜鉛を取りすぎると、銅が不足している傾向があります。赤ちゃん専用の乳児食は銅が不足しないように注意する必要があります。桑の葉のお茶の場合では亜鉛と銅のバランスが良いので、素晴らしい葉っぱなので、是非ともお試しくださいませ。
参照元
桑の葉パワーで毎日壮快
引地 監修
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