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健康 桑の葉

糖尿病が怖いのは、その後の腎障害である!

2022/01/20



糖尿病はとても怖い病気だと知っている方は多いと思います。長寿の方を見てみても骨粗鬆症であったり、高血圧であっても糖尿病で長生きしている方は少ないです。糖尿病はなってしまったら、なかなか治すことが出来ない厄介な病気なのです。

糖尿病と腎障害の関係

2015年2月時点で国内で透析療法を受けている患者は約32万5千人と言われています。透析療法を始める原因としては、1位が糖尿病腎症で全体のなんと4割を占めていました。糖尿病腎症は1998年に透析導入疾患の第一となってから、毎年ずっと上昇しているようです。

透析療法は血液透析と腹膜透析の2種類

血液透析を行う際は、前腕にシャントと呼ばれるものを作ります。シャントとは、透析のするときに大量の血液を持続的に体内から透析器へ取り出して、ろ過した後に再度体内へ戻す太い血管になります。太い血管にするために、静脈と動脈を直接つないで大量の血液が通るようにするものです。(下記図参照)

参照サイト 看護roo! https://www.kango-roo.com/sn/a/view/517

その後は、1回あたりに4~5時間を週3回で定期的に医療機関に通院しながら透析療法を受けることとなり、医療費は約40万円と高額になってしまうとため、透析導入をしたら身体障害者手帳の交付申請を行う必要があります。

糖尿病腎症は自覚がないから恐ろしい

痛くない、自覚がないほど恐ろしものはありません。知らず知らずのうちに体がボロボロになっていては対処の使用がありません。早期発見には、微量アルブミン尿検査行い、この結果と血液中のクレアチニンという物質の値を年齢や性別で調整した『eGFR(推算糸球体ろ過量)』という値から腎症は5つのステージに分けられます。

第一期 腎症前期

第二期 早期腎症期 血糖および血圧のコントロールが中心。

第三期 顕性腎症期 食事中のたんぱく調節を推奨されます。

第四期 腎不全期  腎機能が顕著に低下してきます。

第五期 透析療法期 透析療法が必要になります。

少しずつ移行していきますが、それに気づくためにも定期的な健診は必要です。そして、食事や運動、減塩を心がけて、糖尿病や高血圧に対しても対策してきましょう!さらには、肥満でも起こる、『肥満関連腎臓病』というのがあります。基本的には減量するのがベストですが、禁煙、節酒、脂質のコントロールを心がけていきましょう!

糖尿病に良いとされる桑の葉

参照:宮崎県糖尿病協会機関紙

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