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菊芋

糖尿病腎症になる前に知っておきたい3つのこと

2020/12/12



お客様の腎臓がとても弱っており、何とか透析をしないように体を回復させたいとお問い合わせをいただきました。腎臓は体の濾過機能をもつ臓器なので、一度悪くなってしまうとなかなか回復は難しいです。ですが、症状が進行する前に対応することは可能です。今回は糖尿病腎症になる前に知っておきたいことを紹介させていただきます。

糖尿病腎症になる前に知っておきたい(その1) ご自身の血糖値

TesaPhotography / Pixabay

糖尿病腎症とは、高血糖が長く続くことで伴う、細小血管障害によって引き起こされる考えられています。主な兆候は蛋白尿ですが、自覚症状がありません。高濃度の尿蛋白が見られた場合は、血液中のタンパクが減り(低たんぱく血症)、その結果むくみ(浮腫)が起こるネフローゼ症候群になってしまいます。まずは、ご自身の血糖値がどのくらい高いのかを調べる必要があります。

【血糖値の参考値】

空腹時血糖…70~109mg/dl

食後2時間血糖…140mg/dl未満

血糖値測定は薬局で簡易的に測定できるところがあります。指先の血液を少しだけ採取して出来ますので、健康診断から時間が経過している方は、一度お試ししてみてはいかがでしょうか?

糖尿病腎症になる前に知っておきたい(その2) ご自身の食事

lukasbieri / Pixabay

一度、腎臓が悪くなってしまったら、食事は制限されてしまいます。蛋白質、塩分、カリウムの制限がかかってしまいます。さらに、脂質異常症のコントロール、禁煙なども指導を受けることになります。

それなら野菜を沢山食べたらいいのか?

もちろん野菜を沢山摂る事は基本的には良いことだと推奨されています。だたし、野菜も炭水化物の一種ですので糖質を含んでいます。じゃがいも・大根・ゴボウなどの根菜類、その他にもトマト・かぼちゃ・玉ねぎなどのような野菜には、たっぷりの糖質が含まれていますので、野菜も偏り無く食べていく必要があります。

納豆を沢山食べればいいと聞きますがどうでしょうか?

確かに納豆には脂質の代謝を促進させ血糖値を下げるといわれているビタミンB2が入っています。さらに、血糖値の上昇を抑えてくれる『インスリン』の分泌を活発にしてくれるレシチンが入っています。消化吸収を穏やかにしてくれる食物繊維も豊富ですが、市販のものは昔のように藁で発酵させていないため糖質が多く含んでいる可能性があるため、食べすぎは禁物です。

その他の健康食品

血糖値に良いサプリメントは沢山あります。その中でも菊芋には『イヌリン』という成分が含まれており、血糖値を下げるインスリンという薬剤がありますが、天然のインスインとも呼ばれています。菊芋のサプリメントは沢山ありますが、粉末100%で滅菌粉末処理しているのはひご自然食品の菊芋です。

 

糖尿病腎症になる前に知っておきたい(その3) 長く続ける運動

bosmanerwin / Pixabay

最後にはやはり適度な運度は大切です。机の上でデスクワークしている人は出来るだけ、ウォーキングをしてみましょう。1回のウォーキングで15~30分程度を1日1,2回で、1週間に3、4回程度トライしてみましょう。歩数は1日1万歩で、景色が変わるところで飽きずに歩けると長く続けれると思います。時間がある方は、プールで歩いたり泳いだりすることで長く続けれる有酸素運動を取り入れていきましょう。

番外編

微量アルブミンというのをご存知でしょうか?もし健康診断などで見ることがあれば、是非参考にしてみてください。微量アルブミンは正常な尿では検出されませんが、糖尿病腎症になると検出されるものなので、少しでも検出したら腎症が始まっている可能性が高いので注意してください。下記表は糖尿病腎症の経過ごとに並べており、アルブミン値とGFR(糸球体の濾過量)が低下していきます。第三期になると急激に低下するために何とか第二期前には対策を打っておく必要があります。

菊芋の粉末パウダー宮崎県産100%|農薬不使用|滅菌粉末加工処理済

参照元:病気がみえるvol3 糖尿病・代謝・内分泌

平日9:00~18:00

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