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菊芋

菊芋の微量成分とは?

2017/10/18



naturalogy / Pixabay

菊芋には微量ではありますが、酸類が含まれているようです。体内の乳酸除去や疲労回復の促進、抗酸化作用や脂肪燃焼作用などの効果が期待されており、その派生で動脈効果や高血圧などの予防へ期待されています。その中でもレシチン、コリン、ベタイン、サポニンといった微量成分がありますので、紹介させていただきます。

コリンとは?

コレステロールが血管壁に沈着するのを防ぐ役割が期待されているレシチンの構成成分になります。コリンは細胞膜や神経組織を構成するレシチンや神経伝達物質のアセチルコリンの材料にもなります。

※レシチンによって、アルコール性肝障害に伴う肝臓の繊維化と肝硬変の予防、肝障害(肝毒性のある物質や肝炎ウイルスによる)の改善が期待されています。

ベタインとは?

甘味や旨みの元になるアミノ酸の一種で胃液の酸度調整や脂肪代謝、肝機能の正常化に役立つのではないかと言われています。

サポニンとは?

中性脂肪分解作用や動脈効果改善などに効果が期待されている成分です。

沢山の栄養素を含む菊芋

菊芋の中には、上記のように沢山の栄養素がバランス良く含まれていて、素晴らしい植物の一つです。ビタミン、ミネラル、食物繊維をしっかりと摂取すると同時に、菊芋の粉末と共に微量元素もしっかり摂取していきましょう。

参照元:

糖尿病を治したい人は「キクイモ」を食べなさい 岡 宗男氏

平日9:00~18:00

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