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菊芋

菊芋茶を色々な方法で試してみよう!

2022/01/18



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菊芋のチップスを食べたことありますでしょうか?意外に香ばしくて美味しいです。そもそも菊芋はとても腐りやすいために、早めにチップス状にしたり、乾燥粉末にしたりすることで賞味期限を長くするようにしています。菊芋茶はしっかり焙煎していると香ばしく、ごぼう?のような感じもあります。

天日干しで菊芋茶のうまみ成分がアップ!?

菊芋を薄切りにして、天日で干してみましょう。天日干しをすることで、うまみ成分が凝縮してアミノ酸が濃厚になります。天日干しすることで、生よりも栄養価が高くなるとも言われています。

東京農業大学短期大学部栄養学科調理学研究室が調査したデータだと、干した菊芋は生よりも、イヌリンが5倍、たんぱく質は7倍、ビタミンB2は5倍に増えてたいと報告されています。寒い季節や夏のエアコンが効いている場所で温かい菊芋茶を飲むのも良いかもしれません。

菊芋チップスは菊芋茶としても簡単に飲めます!

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天日干しした菊芋チップスに熱湯を注げば菊芋茶ができます。菊芋のチップスをフライパンで一度炒るとさらに風味が増しますので、お勧めです。菊芋の茶殻も飲み終えたら是非食べてくださいね。菊芋茶の茶殻ににはまだ成分が残っているのですべて食べる良いかと思います。

菊芋茶は他のお茶と組み合わせ

菊芋茶は、ゴボウ茶に混ぜたり、血糖値に良い桑の葉に混ぜたりした菊芋茶が販売されています。最近では菊芋、玉ねぎの皮、ごぼうを組み合わせた菊芋茶も出ています。粉末の菊芋茶は牛乳や豆乳、コーヒーなどで飲むと美味しいです。

粉末の菊芋茶は漬物や料理に混ぜてみよう!

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ぬか漬け、たまり醤油漬け、粕漬け、味噌漬けにしてみたり、最近まで話題だった塩麹、紅麹、米麹などに使うのもオススメです。だだし、酢漬けは主成分のイヌリンが凝固して効果が半減するとも説があります。ただし、レモンや梅干しなどのクエン酸や柑橘類は菊芋と一緒に摂取しても問題がないようです。ひご自然食品の菊芋は滅菌粉末になっているので、お味噌汁やスープにいれて、水溶性の有効成分イヌリンも一緒に摂取していきましょう。

参照:糖尿病を治したい人は『キクイモ』を食べなさい 著者 岡宗男氏

 

平日9:00~18:00

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