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菊芋

血糖値はストレスでも他の病気でも上がってしまう | 菊芋を食べよう!



血糖は体のエネルギーになったり、脳を動かしたり、人間の活動に不可欠なものです。今の時代は、食べ物には困らないほどに、身の回りには美味しいものがあります。コンビニ行けば、甘いお菓子やご飯があり、レストランの食後の甘いスイーツ。

美味しいものがあれば食べてしまうのは生物としては仕方ないですが、コントロールしなければ、糖尿病になったりその関連の合併症を引き越して、楽しい人生が送れなくなってしまいます。糖尿病にならないためにも、ご自身の血糖値をきちんと把握してコントロールしていく必要がありますが、血糖値は様々な要因で挙がってしまいます。

血糖値を上げる要因はホルモン? その1

madzArt / Pixabay

血糖値を上げるホルモンは5種類もあります。

・グルカゴン・・・血中の糖分が不足しないように働くホルモンで、すい臓から分泌されています。

・アドレナリン・・・副腎から分泌されるホルモンです。

・甲状腺ホルモン・・・甲状腺は喉仏のすぐ下付近にあり、そこから分泌されるホルモンです。

・成長ホルモン・・・脳内から分泌されるホルモンです。

・糖質コルチコイド・・・副腎皮質から分泌されるホルモンです。

これらのホルモンは、激しい運動をした時に、血糖値が急激に上昇します。中でも興奮をもたらすアドレナリンはストレスホルモンの代表で、イライラや怒りでたくさん分泌されます。糖質コルチコイドは低血糖になった時に、タンパク質を分解してブドウ糖を作り血糖値を上げるホルモンです。糖質コルチコイドの95%を占めるのがコルチゾール(ホルモン)はすぐには血糖値を上げることはできませんが、分泌の数時間後からドンドン血糖値を上げていくホルモンなのです。基本的には夜間には分泌されず、朝4時~8時にかけて分泌されるのでホルモンバランス崩れているひとは寝ている間に血糖値があがりやすくなっています。

血糖値をあげる要因は交感神経?その2

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自律神経には自分の意志とは関係なく、呼吸、血液を流す、胃腸で食べ物消化、吸収などをコントロールしてくれています。自律神経には、交感神経と交感神経の2種類があり、交感神経は体を動かしていて興奮状態にあるとき、副交感神経は眠っていて心身がゆったりとしているときに働きます。血液流に糖分を取り込む肝臓を支配しているのは、交感神経です。

交感神経が緊張すると肝臓に蓄えられたブドウ糖の源であるグリコーゲンが枯渇していきます。肝臓の代わりに血液中のアミノ酸からブドウ糖を作って(糖新生)血糖値を上げようとするのです。

日常的にストレスがかかっていると血糖値が一気に高くなってしまいます。その1でもお話ししましたが、血糖値を上げるホルモンは5種類もあるのに、血糖値をさげるホルモンはインスリンだけなのです。

菊芋には天然のインスリンと呼ばれるイヌリンが含まれています。天然のインスリンの補完を菊芋でやってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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