黒豆茶って体に良くて美味しいけど何の成分が入っているの?
2022/01/18
黒豆茶って飲んだこと有ります?香ばしいので、食事の後にお口直しはとてもオススメのお茶です。どんな成分が含まれているのか調査してみました。
ポリフェノール(フラボノイド類:ゲネスチン、ダイゼニン)とは?
ポリフェノールはご存知の方は多いかと思いますが、活性酸素と呼ばれる体を守る役割をしていたものが、過剰にありすぎて体を傷つけてしまいます。そんなときにポリフェノールが身代わりとなって体の組織を守ってくれる役割があります。ポリフェノールはたくさん種類がありますが、その中のフラボノイド類という種類に2種類のポリフェノールが黒豆茶には含まれています。それがゲネスチンとダイゼニンです。
ゲネスチンとはどんなものでしょうか?
ゲネスチン・・・・植物性のホルモン用物質で、女性ホルモンのエストロゲンの類似作用があるといわれています。
ダイジン・・・大豆イソフラボンとも呼ばれ、女性ホルモン(エストロゲン)と似た作用をするといわれています。
大豆レシチンとはどんなものでしょうか?
レシチン・・・ホスファチジルコリンと一時期有名になって成分の別名です。卵黄レシチン、大豆レシチンは原料として利用されています。皮膚や粘膜から物質を透過吸収する浸透作用があるため、静脈注射用脂肪乳剤、痔や皮膚病の治療薬として利用されています。
レシチンの効能は、アルツハイマー認知症予防、動脈硬化の予防、肝臓の機能を高める、脂質代謝の活発化、美肌効果など出展:2.レシチン
まとめ
フラボノイドのゲネスチンとダイジンはどちらも女性ホルモンに類似した作用があるとありました。また、動脈硬化予防をすることで心筋梗塞、脳梗塞などの予防にもつながると思います。1日1袋を目安に、農薬不使用の黒豆茶をお試しいただければと思います。