アルツハイマー病を血液検査で診断!?

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こんにちは。忙しくなると物忘れがひどくなる、くぼちゃんです。な、ななんと!?
京都府立医科大の徳田隆彦教授、建部陽嗣助教らが、アルツハイマー病を血液検査で簡単に診断する手法を開発しました。今までは、検体のアルツハイマー病マウスの迷路などでの動きで判断していました。モリスの水迷路試験
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血液検査でアルツハイマー病がわかるタンパク質『p-tau』とは?

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今までは、p-tauとうタンパク質は髄液中では定量可能でしたが、血液中では極微量であるため、定量が出来ませんでした。しかし、徳田隆彦教授らは、アルツハイマー病のバイオマーカーであるp-tauを高感度の測定機器を使うことで、検出することに成功しました。
アツハイマー病マーカー p-tauの検出感度はフェムトレベル!?
フェムトとは、0.000 000 000 000 001 (10のマイナス15乗)になります。
綺麗な写真を印刷するインジェットプリンターのインクでさえも、ピコレベルです。それでさえも人の目では見えないくらいの量です。ピコでマイナス12乗なので、それの1000分の1というかなり微量な量、フェムトレベルを検出できるというのは本当にすごいですね。ちなみに機械は米Quanterixの超高感度デジタルアッセイ技術であるSimoaという機械だそうです。
他のバイオマーカーとは違う!?アルツハイマー病特有のp-tauとは?
アルツハイマー病のバイオマーカーは以下の3つがあります。
①髄液Aβ42(アミロイドβタンパク)
②t-tau(総タウタンパク)
③p-tau(リン酸化タウタンパク)
このなかでも『p-tau』はアルツハイマー病特有の病的タンパク質になります。認知症発祥の10年以上前から蓄積するアミロイドβタンパクとは異なり、発症が近づいてきたときに脳に蓄積し始めて、大脳内での広がりと発症とが直接的に関連していることが分かっているようです。
まとめ
なかなか初期段階ではアルツハイマー病であるかどうかは見た目では判断できないと思いますし、実際本人も認めたくないのでは!?と思います。健康診断などの血液検査ではっきりと診断が出れば、早期対応できるのはと思います。