人参の皮って栄養があるの?
2018/01/24

voltamax / Pixabay
人参って聞くと嫌いな人と好きな人とで分かれるイメージがありますが、皆さんはどちらでしょうか?カレーやシチューなどに入ってたり、野菜ジュースなんかにも入っています。料理をするときには、包丁やピーラーで皮を剥ぐ方が多いかと思いますが、実は皮にも栄養が入っているのご存知でしょうか?
人参の皮には栄養成分がある!?
文部科学省の食品成分データベースで調べてみました。結果が下記になります。

出典:食品成分データベース
今回は調査したのはαーカロテンとβーカロテンですが、αとβの違いは構造状の違いです。どちらもカロテンで色素成分になります。
構造違いはこんな感じです。一番右側の2重結合の部分が位置が異なるだけです。
表からも分かるように皮を剥いたら多少差異はありますが、大幅な差はないように見えます。でも皮がついている方がカロテンが多いともいえます。


出典:www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/dl/s0529-4i.pdf
人参の皮は剥いたほうがいいのか?
人参もそうですが他の野菜も表皮には色素成分、ポリフェノール類が含まれているので食べれるのであれば摂取してみてはいかがでしょうか?食べ物が染み易くしたい、見た目が悪いなどがあれば剥いて食べてもいいと思います。
土壌の汚れや農薬の心配はないの?
人参の表面には土がついていますので、しっかりとタワシで落として料理してください。農薬は地上部で散布していますが、土にも浸透してきます。人参を栽培している農家は規定基準の農薬を使って栽培していれば問題ないと思います。もし、規定以上の農薬を使っていたのであれば、表面だけでなく内部にも浸透しているはずなので、表面だけの皮を剥いても意味がないのではないでしょうか?
まとめ
近年、野菜の栄養価が下がってきていると騒がれていますが、栄養価が少ない野菜の栄養成分を損なわずに大切に食べる努力をする必要があると思います。果物皮、野菜の皮には栄養があるといわれてきたのには、意味があると思います。少しでも無駄なく野菜を食べていかないといけないですね!