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オリーブ

世界レベルのオリーブの樹!

2022/02/13



pixel2013 / Pixabay

こんにちは。ひご自然食品の久保です。オリーブ油は高級というイメージが私にはありますが、世界的に栽培されている樹なのをご存知でしょうか。世界の六大陸で何と八億本も栽培されており、その栽培面積は2485エーカー(1エーカー約4046m2)という広大な土地で栽培されていると推計されています。

世界中で栽培されるオリーブの樹

国際オリーブ会議では世界の90%は地中海沿岸で栽培されていると言っており、オリーブオイルの大部分を生産していると言われています。主な国は、スペイン、イタリア、フランス、ポルトガル、アルバニア、アルジェリア、キプロス、エジプト、イスラエル、モロッコ、チュニジア、トルコ、ギリシア、スロベニア、セルビア、クロアチア、マケドニア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルチェゴビナ、ブルガリアといった諸国で栽培されているそうです。また中国には2000万本のオリーブの樹があり、アンゴラ、ジンパブエにも何百万本もあります。オーストラリア、ニュージーランド、アメリカでも良質なオリーブ油を生産しており、食品のサプリメントも作っています。オリーブ油といえば、イタリアと思いつきますが、イタリア産だとギリシア、トルコ、モロッコ、チュニジア、スペインのものであることもあるそうです。

オリーブ葉は昔飲まれていた!?

オリーブの葉を煎じて、お茶としての効用を書いていた医学文献は1827~55年に発表されていて、原虫が起こす病気やマラリアの治療薬としての効用も書いているそうです。患者にオリーブの葉を煎じたものを飲ませたり、ワインと混ぜてチンクチュラ・オレア・フォリオラム(オレアはオリーブの学術名だそうです)という名前の飲み物にもされていたそうです。後になって、オリーブの葉の中に含まれる抗マラリア成分は水から抽出するのからエタノールで抽出されるエキスとしても使われるようになったそうです。

参照

医者も知らいないオリーブの葉エキスのチカラ

M・ウォーカー氏 今村光一氏

平日9:00~18:00

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