ペットの食事でちょっとした工夫を! 3つの健康法とは?
2021/06/15
こんにちは。ひご自然食品の久保です。人間と同様にペットにとっても腸を改善していくことはとても大切だと言われています。今回は、ペットの腸を良くしていく方法についてお話しさせていただきます。
その① 腸粘膜を強化する
小腸にはパイエル版という免疫組織があります。パイエル板は粘膜免疫の誘導・制御に不可欠な免疫担当細胞が全て集まっていて、絶妙な免疫コントロールをしています。この腸粘膜をサポートする食材は、βカロテンを含む緑黄色野菜、乳酸菌、オリゴ糖、食物繊維などを摂取していくことで免疫を活性化させていくことが大切です。
その② 具だくさん『おじや』
犬も人間と同じように食事気を付けていかないといけません。一つの例はではありますが、食事のバランスで、穀物グループ、動物性植物性タンパク、野菜や海藻をそれぞれ1:1:1で混ぜ合わせて、水で残りを調整して与えておじやのようにして食べさせてあげると良いようです。太り気味であれば、穀類を減らしそれでも減らない場合は、動物性食材を減らして、植物性食材を増やすと良いようです。痩せているなら、動物性食材を増やしていきましょう。
穀物グループ:動物性食材植物性たんぱく:野菜や海藻=1:1:1+α 水
その③ 食事の量を調整しよう
食事の量は犬の頭囲と同じ大きさに入る量が1日の食事量の適量と言われています。飼い主さんは少ないと感じられる方もいるかと思いますが、現代の犬は運動不足であるため、それほど量は必要ありません。もっと食べたがる場合などは、野菜でかさを増して、朝・晩2食にする方法も良いかもしれません。
健康は食事から変えていくのも良いのではないでしょうか。
参照 がんが逃げていく食事と生活 須崎恭彦