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ペット用の冬虫夏草

人間のガンと動物のガンの違いとは!?

2021/06/15



 

MemoryCatcher / Pixabay

こんにちは。ひなた食品の久保です。冬虫夏草は今やペットにも飲ませる時代になりました。高級な冬虫夏草を与えたいという、ペットに対する愛情が高まっている証拠だと思います。ひなた食品の冬虫夏草もペットのためにご購入されるお客様がいらっしゃいます。少しでもお役に立てれば幸いです。今回は、ガンについてお話させていただきます。

 

人間のガンと動物のガンとの違いとは!?

ガン発生のメカニズムは人間も動物も同じです。しかし、ガンの発現部位には特徴があります。人間のガンは肺がんや大腸がんにかかって死亡する人が多い傾向にあります。動物では、犬や猫がかかりやすいガンは、乳腺腫瘍。、肥満細胞腫、リンパ腫が多く見られるようです。人間は肺ガン、大腸ガン、胃ガンといった臓器名がついているためどこにガンがあるのかよくわかります。(下図参照)

犬猫の場合は、乳腺腫瘍、甲状腺腫瘍などはわかりやすいですが、肥満細胞腫、繊維肉腫、悪性組織筋腫といった細胞名はなかなかピンとこないのではないでしょうか?一見動物のガンと思われがちですが、病理診断では人間と似通ったモノになるようです。

強いてい違う点があるとすれば、動物に多い肥満細胞腫は人間にはほとんどなく、逆に動物には人間のホジキン病(ホジキンリンパ腫)は動物には見られないようです。

参照元 :厚生労働省平成29年我が国の人口動態

http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/81-1a2.pdf

ガンが増えた犬と猫 その理由とは?

犬や猫は人間同様に、寿命が延びてきており、ガンにかかりやすい年齢が多くなってきました。ただそれだけが理由ではなく、実は生活環境が関係しているのです。生活環境とは、衣食住という点では、動物は食住が主軸になります。

ペットの食は安全なのか?

①食の面から考えてみると、犬や猫に与えているペットフードです。ペットフードには含まれている肉類は、人間用として使えない、人間が廃棄しているものを含まれているようです。抗生剤、ホルモン剤漬けの家畜からの糞尿によって汚染された土壌、自然のミネラルが不足している土壌で作った野菜や穀物が含まれている場合があります。

ペットの住はどうなっているのか?

大気汚染は人間だけでなく、もちろんペットにも悪影響を与えます。車の排気ガス、工場の煙、緑が少ない都心での生活では深刻な問題になります。犬のペットの毛に有害ミネラルの鉛やカドミウムが含まれている例もあります。鉛は酵素の働きを妨げ、造血機能や免疫機能を低下させて、肝臓・腎臓機能障害、貧血、動脈硬化、神経障害などの様々な症状を引き起こすとも言われている危険な物質です。さらにカドミウムは、公害病で有名になりましたが、イタイイタイ病の原因物質で、多くの酵素や栄養素の働きを阻害し、腎臓・肝臓障害や骨の以上を引き起こすといわれています。カドミウムを過剰に摂取してしまうと、高血圧、ガン、肺気腫、神経過敏などの引き金になるようです。

散歩するにしても、交通量が少ない場所、緑が多い場所で、飼い主さんにもペットにも良い環境を作っていけると良いのではないでしょうか?

【ペット用の冬虫夏草】

 

 

ペットがガンに負けないために

著者 宮野のり子 花田道子

 

 

 

 

 

平日9:00~18:00

-ペット用の冬虫夏草