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ペット用の冬虫夏草

ペットと共に病気と闘うには(その1)?

2021/06/15



 

jaminriverside / Pixabay

こんにちは。ひご自然食品の久保です。飼い主さんからペットに腫瘍が出来て冬虫夏草を飲ませたいとよくお問合せをいただきます。実際、ペットの検査にはどんなものがあるのでしょうか?お金はかかるのでしょうか?検査が多いとペットに負荷がかかってしまうのではないでしょうか?ペットの検査の種類は多数あり、一つの病院で網羅できるものではありません。今回は、ペットの検査について調べて見ましたのでご紹介いたします。

 

視診、触診、聴診

ペットの体に出来た癌はその大きさや広がりを見ます。触ってみてその硬さ、下の組織とくっついているのか離れているのか。おなかにできたガンなどは一般身体検査で、触って見つかることが多いようです。進行していると膨れて見えるようです。肺ガンや肺転移した場合は、確定ではありませんが、ガンの可能性があるだろうと予測することができます。さらに、病理的検査、レントゲン検査などを行ってどのような状態かを診断していきます。

体脂肪率の測定

人間同様、生活習慣の変化、運動不足、おやつの食べ過ぎなどで肥満の動物が増えてきています。病院では犬用の体脂肪計を用いて体に占める脂肪の割合を測定できるようです。肥満になると内臓代謝機能に支障をきたし、心臓病、糖尿病、特にダックスフンドのような犬種は、椎間板ヘルニアの要因になるそうなので、十分に食事の量を考えて与えてください。

血液検査

CBC(Complete Blood Count)完全血球算定を行い、赤血球数、白血球数、血小板数、ヘマクリット値、総タンパク量を求めます。ごく少量の血液をスライドグラスで薄くのばして、血液塗抹標本をつくり、検査値と血液像から貧血かどうかが分かるようです。腫瘍の場合は血液塗抹標本で異常細胞(白血病、リンパ腫、肥満細胞腫)がみつかり、診断の目安になるようです。

次回はまた別の検査方法について紹介させていただきます。

ペットがガンに負けないために 院長 宮野 のり子氏

花田 道子 氏

冬虫夏草|宮崎大学と共同開発 国産100%

 

 

 

平日9:00~18:00

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