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黒豆茶

黒豆茶で肝臓を大切にしていきましょう!

2021/02/02



AlexAntropov86 / Pixabay

お酒は楽しい時に飲むとどうしても止まらなくなる方は多いのではないでしょうか?もちろん仕事の付き合いでどうしようもなく飲んでいる方もいるかと思います。そんなお酒でダメージを受けた肝臓を助けるために黒豆茶はいかがでしょうか?

飲み過ぎでアルコール性肝炎や肝硬変に!?

stevepb / Pixabay

お酒はある程度なら血流を良くしたり、リラックスしますが、量が多いと肝臓に負担をかけてしまいます。お酒の飲み過ぎが習慣化すると肝臓に脂肪が溜まって脂肪肝になってしまいます。さらに進行すると肝細胞が破壊されてアルコール性肝炎、肝臓が硬くなってしまう肝硬変などになってしまいます。

黒豆茶で肝臓機能を助けよう!

黒豆茶に含まれるビタミンB1はアルコールの代謝を助ける作用があると言われています。脂肪のレシチンから生成されるコリンは、肝臓の働きを助けたり脂肪肝の予防をしてくれると言われています。

黒豆茶のポリフェノールでニ日酔い予防!?

黒豆茶には黒豆の皮の部分にポリフェノールが含まれており、強い抗酸化能力を持っています。アルコールは肝臓のアルコール脱水素酵素の働きで酸化されて、アセトアルデヒドに変換されます。アセトアルデヒドは二日酔いの原因となる毒性の強い物質です。肝臓のアルデヒド脱水素酵素の働きで無害な酢酸に変換します。

黒豆のポリフェノールにはアルコール脱水素酵素とアルデヒド脱水素酵素を活性化することで、アルコール代謝を活発にすると言われています。

黒豆茶のポリフェノールによるアルコール代謝試験

試験機関フジッコ(株)が黒豆についてアルコール代謝試験を実施しておりましたのでご紹介します。

①黒豆種皮抽出物 100㎎をアルコール飲酒30分前に摂取

②飲酒後に血中アルコール濃度とアセトアルデヒド(2日酔いの原因物質)を測定

③200mlの日本酒(アルコール度数14%)15分かけて飲んで、30分、60分、120分。180分で採血

【結果】

アルコール濃度は黒豆種皮抽出物を摂取していない人の数値よりも、黒豆を摂取している人が低くなっていました。またアセトアルデヒドは黒豆種皮抽出物を摂取している人は、ほとんど上昇せずに120分後には消えていました。

まとめ

黒豆茶は無理なくのめるお茶の一つだと思います。アルコールを飲み過ぎたその日や、翌日にでも2日酔い予防のためにお試ししてはいかがでしょうか?肝臓は一度壊れてからでは遅いですから。

 

参照元:血管が若返る黒豆茶健康法 秋津壽男氏

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平日9:00~18:00

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