桑の葉を摂取してると風邪をひかなくなるって本当!?
毎日健康に気を使っていても、季節の変わり目であったり、ストレスなどが原因でひいてしまう「風邪」。
鼻づまりや鼻水、せきや頭痛などその症状は実に様々。
特に高熱が何日も続くようなものは本当に辛いですよね。
どれだけ予防していても外から風邪のウイルスが入ってくるのは防げません。
ならば体に入ったウイルスに負けない体づくりが、風邪をひかないための対策です!
今回は桑の葉が風邪をひきにくくしてくれる作用について解説させて頂きます。
風邪の原因は免疫力の低下
風邪をひいてしまう主な原因として考えられるのは「免疫力」が低下しているからだと言われています。
この免疫力というのは簡単に言うと外から体に入ってきた風邪や病気のウイルスをやっつけるための力です。
これが弱まってしまうと侵入してきたウイルスを全て排除できず、体に取り込まれるのを許してしまいます。
これによって風邪の様々な症状(鼻づまりや頭痛、のどの痛みなど)が発症してしまうのです。
免疫力が弱まってしまう原因は精神的にストレスを抱えてしまっている時や、激しい運動の後で体にだるさを感じている時、また季節の変わり目などの環境の変化についていけないことなどがあげられます。
こうした理由から免疫力が弱まり風邪をひく原因となってしまうのです。
桑の葉で免疫力を強化!
桑の葉に含まれている有効成分を体内に取り入れることで体の免疫力を高めることができます。
ビタミンA
ビタミンAはベータカロチンとも呼ばれるもので、体の粘膜器官の働きをサポートしてくれる作用があります。
粘膜器官が正常に働く状態を維持するという効能があり、逆に体調不良やホルモンバランスの乱れによる不調時によって、異常な動きをしそうな時はそれを抑制してくれるのです。
それ以外にも免疫細胞そのものの働きを活性化する力があります。
免疫細胞が活発になることで病原気への対抗力が強くなり、風邪をひきにくい体にしてくれるのです。
亜鉛
新陳代謝を上げることで体の細胞を活性化させて、細胞それぞれの動きをさらに強くしてくれる効果があります。
またビタミンAと一緒に摂取することで、ビタミンAを体に留まりやすくさせる効果もあり、より高い免疫力の強化を期待できるのです。
クエルセチンマロニルグルコシド
老化の原因となる活性酸素を取り除いてくれる効能があります。
臓器や血管の老化を継続的に予防することでウイルスや病原菌に感染しにくい体作りが可能となるのです。