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黒豆茶

黒豆茶に含まれる有効成分サポニンとは?

2022/01/18



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黒豆茶には体が錆びないようにするためのポリフェノールである、アントシアニンと大豆で有名なイソフラボンが含まれています。ですがその他にもサポニンや食物繊維が裏方で活躍していることをご存知でしょうか?

黒豆茶に含まれるサポニンとは?

出典:Wikipedia サポニン

サポニンという名前は聞いたことがない方多いと思います。植物の葉や根、茎などに含まれる苦みやえぐみ、渋みの成分です。お茶やコーヒーなどに含まれている苦味の一部もサポニンがあると言われています。サポニンの「サポ」は「泡」を意味しており、黒豆を煮たら出てくるブクブクしている泡の成分です。えぐみや渋みの成分であるため捨ててしまいがちですが、実は強い抗酸化作用があることをご存知でしょうか?

黒豆茶のサポニンで血管を綺麗にしよう!

黒豆茶に含まれるサポニンは脂質の酸化を防ぐ役割と脂質を洗い流す作用があると言われています。つまりはサポニンによって、血管にこびりついたコレステロールを除去したり、血中の脂質を減らしたりして肥満になりにくい体質になると期待されています。一部の植物ではサポニンが溶血作用があって細胞膜を傷つけることなどあるようですが、黒豆茶に含まれるサポニンはそのような副作用は今は報告されていません。ですが、どんなものも過剰に飲みすぎたら副作用がないとも言えません。そのためひなた食品の黒豆茶は、1日に1袋を目安でお楽しみいただければと思います。

黒豆茶の食物繊維は腸の掃除屋!?

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食物繊維が便秘に良いなどはよく聞きますが、その理由は2つあります。1つ目は、食物繊維は水分を吸収して大きく膨らむことで、便のかさを増して腸を刺激して蠕動運動を活発にすることです。2つ目は腸内細菌の発酵を受けやすいため、善玉菌を増やして腸内改善をしていくともいわれています。腸内細菌は100兆個も住みついていると言われており、善玉菌であるビフィズス菌やガセリ菌によって消化吸収を助けたり、病気に対する抵抗力をつけたりします。黒豆茶に含まれるサポニンは、食物繊維によって腸内環境が整えられることがベースにあって、腸内での脂質吸収を予防していける力が発揮出来るのではないでしょうか。黒豆茶はサポニンと食物繊維を同時にとれるお茶なのです。

 

 

参照元:血管が若返る黒豆茶健康法 秋津壽男氏

 

冬虫夏草|宮崎大学と共同研究 国産100%

 

平日9:00~18:00

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