その他、生活習慣のうち気を付けなければいけないのは飲酒と喫煙です。
特に喫煙は花粉症の大敵です。
そもそも花粉症は、大気にあるアレルギー物質を体内に取り込み花粉症の症状を起こしているのですから、喫煙はわざわざ大気汚染を自分で作ってその中にいるようなものです。
もちろん、喫煙だけでなく汚れた空気の空間も避けた方がよいでしょう。
また、過剰な飲酒はアレルギーを悪化させる原因にもなります。
ですが、全てダメということではなく、適度な飲酒は「酒は百薬の長」という言葉もある通り、身体を温める効果があります。
特に赤ワインや日本酒を適量飲むことで症状を緩和させるとも言われていますので飲み方やお酒の選び方に気を付けるとよいでしょう。
その他、適度な運動も花粉症の体質改善には効果があります。
キツイ運動ではなく、ウォーキングなど手軽で適度な運動量があるものを持続することです。
歩き方としては、心臓の鼓動のスピードに合わせて歩くようにし、最低でも20分以上は歩くように心がけましょう。
また、普段は車で移動するところを歩いたり、エレベーターやエスカレーターではなく階段を使うのも手軽にできる運動方法です。
生活習慣の改善は、急激に変化するものではなく徐々に花粉症の症状の変化が見られるものです。
焦らず、毎日の生活習慣を少し心がけるようにしましょう。
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