あまり知られていないことですが、花粉症の症状の悪化は体の冷えが原因だと指摘されています。
実は、体温が1度下がると免疫力は低下して、風邪やアレルギー症状が出やすくなると言われています。
そこで、体を温め、『冷え』を予防し、免疫力を高めて体質改善をするという方法です。
それでは、どうすれば効率よく体を温めることができるのでしょうか。
まず、自分でお腹の辺りを触ってみてください。冷たく感じると冷えている証拠です。
一番実践しやすいのがやはり入浴です。最近はシャワーだけで入浴を済ませる人も多いようですが、湯船につかることで副交感神経が優位に働き、血行もよくなり、もちろん体も温めます。
食事では、ショウガや血行をよくするとされるビタミンEが多く含まれるカボチャや小松菜など温野菜でいただくとよいでしょう。
逆に、生野菜や果物、冷たい飲料水はなるべく避けるようにしましょう。
夏でも温かい飲み物が推奨されるのはそのためです。
そして、運動不足や肥満などで筋肉量が少ない場合はせっかく有用なものを体に取りいれても体の中で熱生産ができず、低体温となってしまいます。
意識して体を温めるように心がけましょう。
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