稼ぐ直売所に必要なもの
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直売所に必要なものは、極端に言うと「販売する場所」「POSレジ」「売る物」さえあればどこでも商売できます。
まず、販売する立地は前回の記事を参照していただければいいと思いますが、今回は立地ではなく箱（建物）を話します。いわゆる店舗になりますが、一番予算が必要なところです。特に新しく店舗を作ろうとするとン千万円、もしくはン億円かかってしまいます。もちろん、小さな直売所でそんな経費の返済をやっていけるはずはありません。
そこで低コストで店舗をスタートさせるのによくあるのは、居抜き物件です。居抜き物件とは、もう使わなくなった店舗や倒産した店舗を安くで購入もしくは借りることです。新築に比べてコストは１/10以下になることもあるでしょう。
ただ、なかなかいい居抜き物件はありません。そんないい物件があればすでに誰か始めていると思います。
そこで最近おススメが、コンテナを使った店舗作成です。
実は中古コンテナを使ったハウス作りや、店舗作りが密かにブームになっています。その理由は、一番は「安い」からです。ひとつ20万～30万くらいであります。しかも簡単、設置するだけなので20フィート（約６ｍ）のコンテナが２つ３つあれば立派な店舗が出来上がります。
そしてコンテナをおすすめするもう一つの理由は「移動が出来る」です。万が一思ったように売上が上がらずにその理由が立地だとしたらコンテナをバラシて別な場所へ移動することが出来ます。
建物、物件をいかに安くで済ませるかが直売所作りのスタートになります。無理して新しい建物など作らないようにしてくださいね。
こんな直売所が作れればカッコいいですよね。この形式だとコンテナは一つで済みます。
次は最も重要なPOSレジシステムですが、長くなりましたのでまた次回お話しますね。
