冬虫夏草(国産)宮崎県産

サプリメントや薬膳料理などの素材に用いられる冬虫夏草

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漢方薬に使われている冬虫夏草について

   

冬虫夏草は、昆虫に寄生したキノコの仲間で、昆虫と菌種の結合体です。
世界中に約300種しか発見されていませんが、その中でも、もっとも効果が高いのは、コウモリガの幼虫に寄生する冬虫夏草で漢方薬にも使用されています。学名は、コルディセプス・シネンシスと言います。

冬虫夏草は昆虫の卵が、孵化し、土の中で栄養を蓄えながら成長していく段階で、菌が幼虫の体内に入り込みます。
やがて、菌の力のせいで、土の中で死んでしまいますが、冬の間に菌は幼虫の体内で成長し続け、形は幼虫ですが中身は既に菌に変わった状態になったものが冬虫です。

更に、初夏にかけて体内から発芽し、地面から頭を出したこの時期に採集されたものがもっとも漢方薬で効果があると言われています。
そのまま放っておくと、やがて草になるので、これが夏草です。この奇妙な自然生態から、このような名前が付いたようです。
漢方薬は医薬品ではないので、特定した病気に効くと言う表記はないのですが、アレルギーや鼻炎、生活習慣病から起こりやすい病気などに効果があり、疲労、腰痛、喘息など、他にも沢山の症状に効果があるようです。
日本にも様々な商品が流通していますが、良く確認して購入しましょう。

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