高血圧を正しく理解していこう!
2018/04/03
こんにちは。晨星興産㈱(しんせいこうさん)の久保です。
(最初に当社のさつまいもの葉の生産・加工についてはこちらをご覧ください。)
高血圧には様々な種類があることをご存じでしょうか?大きく分けて、『本態性高血圧』と『二次性高血圧』に分類されます。今回は、高血圧の種類とその要因などについて紹介させていただきます。
本態性高血圧とは?
本態性高血圧とは、一次性高血圧ともいい、明らかな原因がないのに、血圧が高くなる病気です。日本人の高血圧患者の約80~90%はこの本態性高血圧で、遺伝や生活習慣病が原因ではないかとされていますが、詳しい原因は良くわかっていません。
二次性高血圧とは?
二次性高血圧とは腎臓病やホルモン異常などの、病気が原因で引き起こる高血圧になります。病気が原因であるため、原因の病気を改善できれば、治療も可能です。高血圧の患者全体の約10~20%程度を占めており、35歳以下で発症するのは4人に1人が二次性高血圧だそうです。
腎実質性高血圧とは?
高血圧の2~5%を占める病気です。腎臓の腎実質という皮質と髄質というのを合わせた部分が異常があるため起こります。腎実質は尿をつくる無数の腎小体と尿細管が詰まっているところになります。
内分泌性高血圧とは?
内分泌器官からホルモンが過剰に分泌されて高血圧になってしまう病です。
腎血管性高血圧とは?
高血圧全体の約1%を占めます。腎動脈の狭窄または閉塞によっておこる高血圧です。
血管性高血圧とは?
大きな血管の疾患によって引きこってしまう病気です。疾患としては、大動脈弁閉鎖不全症や大動脈縮窄症などがあるようです。
高血圧 最新治療と食事 平田恭信氏 p17抜粋
高血圧になってからは、原因究明が大切ですが、さらには高血圧予備軍の方は少しでも意識して食事生活していくことを心がけていきましょう。
参照元:高血圧 最新治療と食事 平田恭信氏 p17抜粋