ポリフェノール

環境の悪化は活性酸素を増やす!?

2018/04/03

こんにちは。晨星興産㈱(しんせいこうさん)の久保です。

(最初に当社のさつまいもの葉の生産・加工についてはこちらをご覧ください。)

私たちが住む環境は、年を重ねる度に便利に、衛生上は綺麗になってきました。しかし、衛生環境を保つための消毒処理が我々に悪影響を与えたり、大気汚染がゆくゆくは活性酸素を増やす要因になってしまっているのです。

塩素処理は活性酸素を増やす!?

水道の蛇口をひねると美味しい水が当たり前のように飲めますが、それは塩素処理をしているからです。最近ではこの塩素が臭いと濾過器を入れたり、一度沸騰させて使う人もいます。塩素処理では塩素と水との反応で活性酸素の仲間である冶亜塩素酸が生じてしまいます。さらに除草剤や農薬、工場廃液、生活排水に含まれる界面活性剤なdの化学物質が河川や地下水に入り込むと水質は悪くなってしまう一方です。その悪い水を消毒するために、カルキ量を増やすことで次亜塩素酸がますます増えてしまうのです。

生活排水の流入で沼や湖で発がん性物質発生する!?

生活排水の流入で沼、湖が富栄養化して、富栄養化した水にはフミンという物質が生成されます。この水を塩素処理してしまうと、トリハロメタンという発がん性の強物質が出来てしまいます。トリハロメタンは有機ハロゲン化合物の総称で、塩素または臭素の総称で、塩素または臭素の元素を3個持っています。クロロホルムという物質が代表的ですが、発がん性が報告されているようです。

大気汚染は癌の発生になる!?

大気汚染は、自動車や工場から排出される窒素化合物やイオウ酸化物になります。これらの酸化物が上空で紫外線にあたって、雨に溶けて硝酸と硫酸になって酸性雨として降ってきます。植物を枯らして森林を破壊して水銀やカドミウムアルミニウムなどの地下水系に溶け出させます。これらの水を人が長期的に飲んだ場合は脳や肝臓に障害が生じるとされています。さらに、冷蔵庫やエアコンから排出されるフロンガスは大気中で一酸化塩素ラジカルという活性酸素の仲間になり、オゾン層を破壊していきます。オゾン層が破壊されたことで、紫外線が直接地上に降り注ぎ、皮膚ガンの恐れや地球全体の脅威となってしまうのです。

参照元

専門医がやさしく教える 活性酸素 近藤和雄氏

 

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