原因不明!?本態性高血圧の7つの要因とは?
2017/06/27
こんにちは。晨星興産㈱(しんせいこうさん)の久保です。
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高血圧の中で最も高い比率なのが、本態性高血圧だと言われています。血液検査や尿検査、画像検査で原因が特定できない場合は、本態性高血圧とされるようです。本態性高血圧を誘発させる要因を7つ紹介させていただきます。
1 遺伝的要因
高血圧は遺伝病ではないですが、高血圧になりやすい遺伝子を持っている人がいるようです。確率的には、両親とも高血圧の場合は2分の1で、両親のどちらかが高血圧の場合は、3分の1で、両親ともに高血圧でない場合は、20分の1と言われています。両親や家族に高血圧の人が多い家系では、遺伝的因子を受け継いでいる可能性があるようです。
2 加齢要因
年齢を重ねることで、血管も老化し動脈硬化が進行します。動脈硬化は、血管が硬くなり、そして脆くなり、内腔が狭くなったりすると血液が流れにくくなり、さらに血圧があがり血管が傷むという悪循環になってしまいます。
3 運動不足の要因
適度な運動は、肥満を解消して、生活習慣病を改善する可能性があります。運動不足が長く続くと、肥満や脂質異常症、糖尿病などを招きやすくなります。血管がかたくなったり、内腔狭くなったりするとによて、末梢血管の抵抗が増加して、血圧が上昇してしまいます。
4 塩分の過剰摂取
塩分は体に欠かせないミネラルですが、過剰に摂取してしまうと体中の塩分濃度を一定に保つために、水分で薄める働きになり、血液中の全体量が増えることで、高血圧なってしまいます。
5 ストレス要因
強いストレスで、交感神経が活性化して、ノルアドレナリンなどの血圧をあげるホルモンが分泌されます。
6喫煙要因
タバコのニコチンには血管を収縮させる作用があり、血圧の上昇をさせるようです。
7 アルコール要因
アルコールは適量以上のむと交感神経を刺激して心拍数を増やして、血圧をあげてしまいます。
まだまだ解明されてはいけませんが、要因に対して対策をして、高血圧の予防をしていく必要性あるのでないなでしょう。
高血圧 最新治療と食事 平田 恭信 氏