さつまいもの葉

なぜコガネセンガンをさつまいも葉として使っているのか?

さつまいもの葉は様々な種類が有ります。弊社工場で扱ってきたさつまいもの葉だけでも以下のようなものがありました。

・コガネセンガン(黄金千貫)・ムラサキマサリ・高系14号・綾紫・安納芋・紅はるか・エイムラサキ・クイックスイート・シロユタカ・紅アズマ

その他いろいろ。

様々な品種を扱うことで、コガネセンガン(黄金千貫)は多品種と比べて、良い点が3つあることに気がつきました。

なぜコガネセンガン(黄金千貫) その1 安定したポリフェノール

・コガネセンガンは、年間変動や栽培場所、温度などに作用されにくく、高すぎず低すぎないという安定した品種になります。ポリフェノールは温度、湿度、日照時間、肥料の成分、虫の繁殖状況などの要因で大きく変動してしまいます。品種そのものが強いだけでなく安定したポリフェノールを作れることが重要なのです。

なぜコガネセンガン(黄金千貫) その2 ツルボケしにくい!?

コガネセンガンは多品種と比べても、芋を作る能力が高い品種です。特に芋を作る上で気をつけないといけないことはツルボケです。ツルボケは土の窒素含量が多すぎたり、高温多湿であるとおこりやすい現象で、さつまいもの葉のみが大きくなって、芋を大きく作れなくなってしまう状態です。一度ツルボケしてしまうとなかなか回復することが難しく、芋が出来ない状態になります。コガネセンガンは多品種と比べてツルボケしにくい品種の1つです。そのため、近年窒素過多といわれる土壌であっても栽培することが出来る品種なのです。

注)肥沃などんな圃場でもツルボケしないとは限りません。

なぜコガネセンガン(黄金千貫) その3 葉が大きいこと

コガネセンガン(黄金千貫)と比較しても、葉が大きく、葉そのものは、茎や葉柄と比較しても沢山のポリフェノールが含まれていることが分かっています。そのため葉が大きいことは、ポリフェノールが相対的に多くなることになります。また、葉が大きいと栽培上でも有利になります。葉が大きく茂ることで、下に生えてくる草に日が当たりにくくなり、生えにくくなります。このことで、草に余分に栄養を取られずに、草取りの手間がかかりにくいという特徴も有ります。

まとめ

美味しいさつま芋は、沢山ありますが、葉のポリフェノール含量についてはまだまだ未知な世界があります。今後も研究していくことで少しでもさつまいの葉の素晴らしさを伝えれればと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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