癌はなぜ撲滅できないのか?
2018/04/03
こんにちは。晨星興産㈱(しんせいこうさん)の久保です。
(最初に当社のさつまいもの葉の生産・加工についてはこちらをご覧ください。)
癌については発癌物質も多く発見されており、各方面での研究も行われています。成人T細胞白血病ウイルス(ATLウイルス)などのウイルス性の癌を別にしたら、癌は細胞レベルでの活性障害といえます。
癌は色々な要因で引き起こる!?
薬剤、農薬、食品添加物、放射線、紫外線、電磁波、たばこ、虚血、再灌流、ストレスなどにより、活性酸素が発生して、癌遺伝子を抑えていたがん抑制遺伝子を傷つけ、癌遺伝子目覚めてDNAを傷つけて発症すると言われています。
癌は撲滅できないのか?
癌の治療法には、外科手術、放射線療法、化学療法などあります。外科手術は患部を取り除く手術で、放射線療法はがんの患部に放射線を照射して、そこに活性酸素を発生させてがん細胞を破壊する方法です。ですが放射線はがん細胞だけでなくその周囲を破壊してはいまうため、照射の角度、放射線量などの調整が必要になります。化学療法は、抗がん剤、制がん剤と呼ばれる薬剤を使って、体内で活性酸素を発生させ、活性酸素の殺傷力でがん細胞を殺そうとするものです。抗がん剤も正常な細胞を傷つけたり破壊してしまうこともあり、心筋、肺、腎臓、などの細胞の傷害、また免疫力の低下などの副作用がどうしても生じてしまいます。
癌細胞は早期発見では遅すぎる!
今までは、癌は早期発見、早期治療でしたが、癌に関してはそれでは遅すぎます。最近のがん研究の成果と活性酸素の研究から、癌の病巣を取り除くそのものよりも、そもそも発症させないするのが賢明だと考えられています。そのためには、抗酸化物質を十分に摂取して、癌遺伝子やがん抑制遺伝子に活性酸素の害が及ばないようにしておくのが大事という考え方です。緑黄色野菜、果物、ワインや緑茶など身近に抗酸化物質がありますが、ひなた食品ではサツマイモ茎葉を使った健康茶を販売予定としておりますので、よろしくお願い致します。
参照元:専門医がやさしく教える活性酸素 近藤 和雄氏