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2次性高血圧とは?早めの対策をしよう!

2018/04/03

bykst / Pixabay

こんにちは。晨星興産の久保です。

(最初に当社のさつまいもの葉の生産・加工についてはこちらをご覧ください。)

以前は、内分泌性が原因の高血圧についてお話しさせていただきました。今回は血管由来と薬剤性由来についてお話しさせていただきます。

血管性高血圧とは?

血管障害での原因で起こる高血圧として、大動脈縮窄症という病気があります。生まれつき、動脈の一部が細い病気です。男性に多い病気と言われており、血管が細くなった部分までが高く、そこから先は低くなるため、上半身の血圧は高く、下半身の血圧は低くなり、手足で血圧の差が生まれます。血管の細い部分から先で、血行不良が起こり、足の発育が悪くなることもあるようです。

聴診器をあてると血管の雑音が聞こえたりするようです。診断は、血管造影検査で行います。対策としては、バルーンカテーテルによる血管形成手術(PTA)を行うこともあり、早期に治療することが良いです。

さらには、大動脈弁閉鎖不全症という病があり、心臓の出口である大動脈弁のしまりが悪く、心臓から大動脈へ送り出されて、血液が心臓余分な血液を送り出さなければ、上の血圧が高くなり、下の血圧は低くなるようです。

薬剤による副作用とは?

高血圧を引き起こす原因は沢山あります。代表的な薬剤は非ステロイド性拮抗炎症薬

(NSA-Ds)、甘草(カンゾウ)、グルココルチコイド、シクロスポリン、エリスロポエチン、経口避妊薬、交感神経刺激抑制薬といった薬になります。

NSA-Ds 非ステロイド系抗炎症薬に影響を受けやすいのは、高齢者や腎臓に疾患があるの人になります。

甘草製剤にはグリチルリチンという成分が含まれており、グリチルリチンには副腎皮質ステロイドのような作用があるとされており過剰に摂取すると血圧をあげてしまいます。

薬剤誘発性高血圧を防ぐには、かかりつけの医師にご相談して過去の病歴、治療法などを報告した方が良いと思います。

参照元:高血圧最新治療と食事

 

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