ポリフェノール

さつまいもの葉の機能性とは?

2018/04/03

こんにちは。晨星興産の久保です。
(最初に当社のさつまいもの葉の生産・加工についてはこちらをご覧ください。)

さつまいもの葉は夏に野菜が少ないときに利用されたり、青汁などにも使われています。さつまいもの葉にはポリフェノールやルテインといった、さつまいもの葉機能性があると言われています。

さつまいもの葉のポリフェノールとは?

さつまいもの葉には、レタス、ゴボウ、シュンギク、ホウレンソウなどの市場の野菜よりも多いポリフェノールが、葉っぱに含まれているようです。中ニアは、葉っぱを凍結乾燥した100gあたりに、17gものポリフェノールが含まれているものもあるようです。(晨星興産は乾燥粉末10g/100gです) さつまいもの葉には、カフェ酸、クロロゲン酸、ジカフェオイルキナ酸、トリカフェオイルキナ酸が含まれており、特にトリカフェオイルキナ酸は、芋の部分には検出されないことから、さつまいもの葉の特徴のひとつになります。

さつまいもの葉の機能性とは?

抗変異原活性と抗ガン作用は抗酸化能が高いものに効果が示されています。さつまいの葉の抽出物による試験において、ヒトのガン培養細胞(胃、大腸、白血病)の増殖抑制が確認されているようです。しかし、抗ガン作用については食事摂取による効果は疫学効果が明確になっていなくて、あくまでも抑制の可能性が見えたという段階です。そのため、食事で摂取することでの効果が期待されています。糖尿病改善効果については、以前から伝承されてきたが、科学的に葉の抽出物、葉の粉末をそれぞれ実施して、糖尿病の動物試験で実証しています。高血圧でも、さつまいもの葉の粉末にて、動物試験を実施しており、血圧を低下させる効果を確認しています。予防という観点からでは、抗骨粗鬆症や抗アルツハイマー病などの動物試験が実施されています。

参照元:サツマイモ事典

財団法人いも類振興会 全国農村教育協会

参照元:サツマイモ茎葉ポリフェノールの機能性

 

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